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<strong>結論:忙しい人向け3行まとめ</strong>
・飛行機に持ち込めるかどうかを決めるのは <strong>mAh ではなく Wh(ワット時定格量)</strong>です。ところが今回調べた7出品のうち、<strong>Whを商品ページに書いていたのは1出品(エレコム)だけ</strong>でした(2026年9月27日に各商品ページを実際に読んで確認)。
・<strong>2026年4月24日から、機内でのモバイルバッテリーの扱いが変わりました。</strong>国土交通省の発表で、<strong>機内持ち込みは2個まで</strong>・<strong>機内でモバイルバッテリーを充電しない</strong>・<strong>モバイルバッテリーから他の機器に充電しない</strong>が加わっています。今回の7出品のうち、この3つのいずれかに触れていた出品は<strong>0件</strong>でした。5出品は「機内持ち込み可」とだけ書いています。
・<strong>同じ「20000mAh」でも、商品ページに書かれた重量が約171g・約241g・約435gと約2.54倍ちがいました。</strong>重さは持ち歩くかどうかを左右しますが、容量表示からは分かりません。
この記事は、当方が商品を購入・使用して書いたものではありません。<strong>2026年9月27日時点の各商品ページの記載と、国土交通省・経済産業省の公表資料を突き合わせて整理したもの</strong>です。価格はすべて同日に確認した税込の表示価格で、変動します。
モバイルバッテリー(5000円以下)の選び方ポイント(この順で見ると迷いません)
<strong>① いちばん先に「ワット時定格量(Wh)」が書いてあるかを見る</strong>
飛行機に持ち込めるかどうかは、<strong>mAh(ミリアンペアアワー)ではなく Wh(ワット時定格量)で決まります</strong>。国土交通省の資料は「ワット時定格量が160Whを超えるものは持ち込み禁止」と書いており、判断の基準はWhです。
ところが、店頭でも通販でも大きく出ているのはほぼ mAh のほうです。今回7出品の商品ページを読んだところ、<strong>Whを明記していたのはエレコムの1出品だけ</strong>でした。エレコムは「電池定格容量:3.7V/10000mAh 37.0Wh」と、電圧・容量・Whの3つをそろえて書いています。
<strong>② Whが書いていないときは、自分で計算できます(ただし電圧が要ります)</strong>
国土交通省の資料には換算式が載っています。
<strong>ワット時定格量(Wh) = 定格容量(mAh) × 定格電圧(V) ÷ 1,000</strong>
モバイルバッテリーのセルは 3.7V であることが多く、資料の例も「定格容量27,000mAh・定格電圧3.7V →(99.9Wh)」となっています。3.7Vとして計算すると、目安はこうなります。
・5,000mAh → 約18.5Wh
・10,000mAh → 約37Wh
・20,000mAh → 約74Wh
・<strong>約27,000mAhで100Wh</strong>(100Whを超えると扱いが変わります)
・<strong>約43,200mAhで160Wh</strong>(これを超えると持ち込み自体ができません)
この計算方法が正しいことは、今回1件だけ確認できました。エレコムがページに書いている「3.7V/10000mAh 37.0Wh」は、10,000×3.7÷1,000=37.0 と計算が一致します。
ただし<strong>これはあくまで「3.7Vだったら」の話</strong>です。定格電圧が違えばWhも変わります。そして今回の7出品のうち、<strong>定格電圧を書いていたのもエレコムだけ</strong>でした。つまり残り6出品は、Whも電圧も書いていないため、<strong>読者がページの情報だけで計算することはできません</strong>。
<strong>③ 2026年4月24日に変わった3つのルールを知っておく</strong>
ここが今回いちばん伝えたい点です。詳しくは次の見出しで書きますが、変わったのは「持ち込めるかどうか」ではなく<strong>「何個まで持てるか」と「機内で何をしてよいか」</strong>です。
<strong>④ PSEマークは「丸形」が付いているかを見る</strong>
モバイルバッテリーは電気用品安全法の規制対象で、経済産業省の資料によれば<strong>2019年(平成31年)2月1日以降、PSEマークのないモバイルバッテリーは販売できません</strong>(流通在庫を含む)。分類は「特定電気用品以外の電気用品」なので、付くのは<strong>丸形のPSEマーク</strong>で、本体の外側に、届出事業者名とあわせて表示することになっています。
今回の7出品は、いずれもページのどこかに「PSE」の表記がありました。ただし<strong>これはページに文字が書いてあることを確認しただけ</strong>で、当方は実物のマークを見ていません。届いたら本体の表示を確認してください。
<strong>⑤ 容量(mAh)からは、重さも大きさも分かりません</strong>
同じ20000mAhでも、今回は約171g〜約435gと開きがありました。毎日カバンに入れるなら、容量より先に重量の記載を見たほうが失敗しにくいです。
2026年4月24日から、機内でのモバイルバッテリーの扱いが変わりました(今回の7出品はどれも触れていません)
国土交通省 航空局は2026年4月14日付で「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」を公表し、<strong>2026年(令和8年)4月24日から適用</strong>しています。国際民間航空機関(ICAO)の国際基準が緊急改訂されたことを受けたもので、国内の定期航空協会の会員航空会社も同日から統一して対応しています。
<strong>今回から加わったルール</strong>
・機内持込みのモバイルバッテリーは<strong>2個(160Wh以下に限る)まで</strong>
・機内において<strong>モバイルバッテリーへの充電をしない</strong>こと(座席の電源などから充電しない)
・機内において<strong>モバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしない</strong>こと
<strong>従来から続いているルール</strong>
・<strong>預入(受託)手荷物に入れることは禁止</strong>(必ず機内に持ち込む)
・ワット時定格量が<strong>160Whを超えるものは持ち込み禁止</strong>
・<strong>座席上の収納棚に収納しない</strong>(座席ポケットなど手元に保管する)
・端子の絶縁など、ショートを防ぐ措置をとる
国土交通省の資料には、これらの一部について<strong>「違反した場合、航空法により罰則が科される可能性があります」</strong>と書かれています。
<strong>ここからが、今回7出品を読んで分かったことです。</strong>
7出品の商品ページ全文を機械的に検索したところ、<strong>「2個まで」「機内で充電しない」「収納棚に入れない」「預け入れ不可」のいずれにも触れていた出品は0件</strong>でした。「2026年4月」「4月24日」といった日付に触れた出品も0件です。
一方で、<strong>5出品が「機内持ち込み可」と書いています</strong>(うち1出品は「UN38.3(国連勧告輸送試験)合格品で、機内持ち込みは可能です」と根拠まで書き、「航空会社によってそれぞれ異なる」という趣旨の注記も添えていました)。
念のため申し添えると、<strong>「機内持ち込み可」という記載自体は、まず正しいと思われます。</strong>3.7Vとして計算すれば20,000mAhでも約74Whで、160Whにも100Whにも届かないからです。当方はこれらの記載が誤りだと言っているのではありません。
言いたいのは別のことです。<strong>読者が本当に知る必要があるのは「持ち込めるか」ではなく、「1人2個まで」「機内で充電してはいけない」のほうに変わった</strong>のに、商品ページはいまも「持ち込み可」で止まっている、ということです。モバイルバッテリーを3個持って空港に向かう人や、機内の座席電源でモバイルバッテリーを充電しようとする人は、商品ページを読んでも気づけません。
航空会社がより厳しいルールを設けている場合もあります。搭乗前に利用する航空会社の案内を確認してください。
5000円以下のモバイルバッテリーのメリット
<strong>① この価格帯でも選択肢が十分にあります</strong>
今回7出品を選ぶにあたって5,000円以下で検索しましたが、国内メーカー(エレコム)も、海外の大手(Anker・UGREEN)も、この価格帯に商品がありました。「安いから無名ブランドしかない」という状況ではありません。
<strong>② 1Whあたりの値段で見ると、かなり幅があります</strong>
値札をWh(3.7V換算の当方計算値)で割ると、今回は<strong>約13.5円〜約94.3円で約6.98倍の差</strong>がありました。同じ電力量を蓄える装置を買うのに、支払う金額が7倍近く違うということです。
<strong>③ 小さいものは本当に小さい</strong>
5,000mAhの1出品は、ページ記載の重量が<strong>約90g</strong>でした。スマホを1回ぶん充電できれば足りるという使い方なら、この重さは毎日持ち歩けます。
<strong>④ 複数ポート・ケーブル内蔵が当たり前になっています</strong>
今回の7出品はいずれも2台以上の同時充電に対応すると記載があり、ケーブルを別に持たなくてよい「ケーブル内蔵」型も複数ありました。荷物を減らしたい人には、この価格帯で十分に選べます。
5000円以下のモバイルバッテリーのデメリット・注意点
<strong>① 表示が統一されていないため、横並びで比べられません</strong>
今回いちばん困ったのがこれです。Whを書いている出品と書いていない出品、重量を書いている出品と書いていない出品が混在しており、<strong>同じ土俵で並べるには当方が計算し直す必要がありました</strong>。
<strong>② 「大容量」が重さに跳ね返ります(しかも読めません)</strong>
同じ20000mAhでも、ページ記載の重量は約171g・約241g・約435gでした。いちばん重い出品はいちばん軽い出品の<strong>約2.54倍</strong>です。
リチウムイオン電池は重さあたりに蓄えられる電力量に物理的な上限があるため、本来なら同じ容量の製品どうしの重さは近い値に収まりそうなものです。<strong>なぜ約2.54倍もの差が出るのか、各商品ページの記載からは分かりませんでした。</strong>電池の種類や保護回路、筐体の作りの違いなど、いくつも理由は考えられますが、どれが理由なのかを当方は確認できていないので、ここでは判断を保留します。購入前に販売店に問い合わせる価値のある点だと考えます。
<strong>③ 割引の表示が複雑で、実際に払う額が読み取りにくいです</strong>
今回の7出品のうち複数が、商品名の中に「クーポンで○○円」「○○%OFF」といった表示を含んでいました。本記事の価格は<strong>クーポンを適用しない表示価格</strong>で統一しています。クーポンには配布期間や取得条件があり、いつでも誰でも同じ額になるとは限らないためです。
<strong>④ 発熱・発火のリスクがある製品です</strong>
経済産業省は、リチウムイオン蓄電池を搭載した製品の事故に注意するよう呼びかけています。今回のルール改定自体、機内での発煙・発火事例が背景にあると国土交通省の資料に書かれています。強い衝撃を与えない、膨らんだら使わない、といった基本的な扱いは価格帯に関係なく必要です。
同じ「20000mAh」で重さが約2.54倍ちがいました
今回の7出品には、20000mAhを名乗る出品が3つありました。商品ページに書かれている重量を並べると、こうなります。
・Ennice 20000mAh … <strong>約171g</strong>(約2,280円)
・EEIVOL 20000mAh … <strong>約241g</strong>(約1,000円)
・UGREEN 20000mAh … <strong>約435g</strong>(約4,280円)
いちばん重い出品は、いちばん軽い出品の<strong>約2.54倍</strong>です。同じ容量を名乗っていて、重さがこれだけ違います。
3.7Vとして計算すると20000mAhはどれも約74Whですから、1Whあたりの重さは<strong>約2.31g・約3.26g・約5.88g</strong>ということになります。
参考までに、10000mAh(約37Wh)の3出品は1Whあたり約5.00g〜約6.30g、5000mAh(約18.5Wh)の出品は約4.86gでした。<strong>つまり20000mAhの3出品のうち2つは、10000mAhの出品より「1Whあたりが軽い」という計算になります。</strong>
これをどう受け取るべきかについて、当方は結論を出していません。軽い製品ほど新しい電池や薄い筐体を使っている可能性もありますし、容量の測り方が出品ごとに違う可能性もあります。<strong>各商品ページには、この差を説明する記載はありませんでした。</strong>
はっきり言えるのは、実用上の一点だけです。<strong>毎日カバンに入れて持ち歩くなら、容量表示よりも重量の記載を先に見てください。</strong>435gは、500mlのペットボトル1本に近い重さです。20000mAhという表示は3つとも同じでも、持ち歩く負担はまったく違います。
なお、重量の記載がそもそも無い出品もあります。今回の7出品では全てに記載がありましたが、検索中には重量を書いていない出品も多く見かけました。書いていない出品は、この比較の土俵に乗せられません。
出力(W)は容量と別の話です:今回の7出品は10.5W〜22.5Wでした
容量(mAh)は「どれだけ入るか」で、出力(W)は「どれだけ速く出せるか」です。この2つは別で、<strong>容量が大きいほど速く充電できるわけではありません</strong>。
今回の7出品で、商品ページに記載のあった出力を整理するとこうなりました。
・<strong>22.5W</strong>(Anker 10000mAh/UGREEN 20000mAh)
・<strong>20W</strong>(エレコム EC-C03/UGREEN 10000mAh)
・<strong>合計10.5W</strong>(EEIVOL 20000mAh)
・<strong>5V=2.1A(約10.5Wの計算)</strong>(GraceVally 5000mAh)
・<strong>W表記なし</strong>(Ennice 20000mAh/「入力:5V = 2.4A 出力:5V = 2.4A」とアンペアのみの記載。掛け算すると約12Wの計算になります)
つまり今回の7出品は、記載のある範囲で<strong>10.5W〜22.5W</strong>でした。
<strong>いちばん容量が大きい出品が、いちばん出力が低い</strong>という組み合わせが実際に起きています。20000mAhのEEIVOLは合計出力10.5Wの記載で、今回いちばん低い値でした。「大容量だから安心」と考えて選ぶと、充電の速さでは期待を下回る可能性があります。
<strong>W(ワット)の読み方</strong>
Wは、ざっくり「電圧(V) × 電流(A)」です。たとえば「5V=2.1A」なら約10.5Wになります。今回のEnniceのようにAだけが書いてある出品は、掛け算すればおおよその出力が分かります。ここでも<strong>出品ごとに書き方がそろっていない</strong>ことが分かります。
<strong>「合計出力」に注意してください</strong>
複数ポートがある製品では、「合計出力」と「1ポートあたりの出力」が違います。合計20Wでも、2台つなげば1台あたりはそれより小さくなります。今回の7出品はいずれも2台以上の同時充電に対応すると記載がありましたが、<strong>同時に使ったときの1ポートあたりの出力まで書いていた出品は、当方が確認した範囲ではありませんでした。</strong>
なお本記事の「1Whあたりの値段」の比較には、<strong>出力は含めていません</strong>。出力の条件をそろえられなかったためです。1Whあたりが安い出品が、充電の速さでも有利という意味ではない点にご注意ください。
価格・コスパ分析:1Whあたりの値段は約13.5円〜約94.3円(約6.98倍差)でした
値札だけを見ると、今回の7出品は約1,000円〜約4,280円です。ただ、容量が5000mAhから20000mAhまで混ざっているので、値札の比較にはあまり意味がありません。
そこで、<strong>値札 ÷ Wh</strong>で「1Whあたりいくら払うか」に直しました。Whはエレコムのみページ記載値、それ以外は3.7Vとして当方が計算した参考値です。
・EEIVOL 20000mAh … <strong>約13.5円/Wh</strong>(約1,000円 ÷ 約74Wh)
・Ennice 20000mAh … 約30.8円/Wh(約2,280円 ÷ 約74Wh)
・UGREEN 20000mAh … 約57.8円/Wh(約4,280円 ÷ 約74Wh)
・UGREEN 10000mAh … 約77.8円/Wh(約2,880円 ÷ 約37Wh)
・エレコム 10000mAh … 約80.0円/Wh(約2,960円 ÷ 37.0Wh)
・GraceVally 5000mAh … 約85.4円/Wh(約1,580円 ÷ 約18.5Wh)
・Anker 10000mAh … <strong>約94.3円/Wh</strong>(約3,490円 ÷ 約37Wh)
最小と最大で<strong>約6.98倍の差</strong>です。
<strong>ただし、この数字だけで選ばないでください。</strong>理由は3つあります。
第一に、<strong>1Whあたりが安い出品は、容量が大きいぶん重い傾向</strong>にあります。持ち歩かなくなれば、安い買い物ではありません。
第二に、<strong>出力(W)を比べていません。</strong>同じ容量でも、出力が10.5Wか22.5Wかは使い勝手に直結します。今回は出力の条件をそろえられなかったため、1Whあたりの計算には含めていません。
第三に、<strong>実際に取り出せる電力量は、表示容量より小さくなります。</strong>電圧を変換する際に損失が出るためです。これはどの製品にも起きることですが、<strong>今回の7出品のうち、その損失率や実際に取り出せる量を数値で書いていた出品はありませんでした。</strong>したがって本記事の1Whあたりの数字は、あくまで<strong>表示容量ベースの比較</strong>です。
<strong>値段の見方でもうひとつ</strong>
今回の7出品は<strong>すべて送料込みの表示</strong>でした。送料別の出品が混ざると1Whあたりの順位は簡単に入れ替わるので、他の出品と比べるときは送料の区分もそろえてください。

こんな人におすすめ/こんな方には向きません
<strong>■ 飛行機に乗る機会が多い方</strong>
<strong>Whと定格電圧が商品ページに書いてあるものを選んでください。</strong>今回の7出品では、それはエレコムの1つだけでした。搭乗口で説明を求められたときに、ページの記載がそのまま根拠になります。
あわせて、2026年4月24日からの新ルール(2個まで・機内で充電しない・収納棚に入れない)を覚えておいてください。商品ページには書かれていません。
<strong>■ 毎日カバンに入れて持ち歩きたい方</strong>
<strong>容量より先に重量の記載を見てください。</strong>今回いちばん軽かったのは5000mAhの約90gです。20000mAhがほしい場合でも、約171gの出品と約435gの出品があります。
<strong>■ 1円でも安く電力量を確保したい方</strong>
1Whあたりで最も安かったのは約13.5円の出品でした。ただし重量は約241gで、1Whあたりの重さでは今回の20000mAh 3出品の真ん中です。
<strong>■ 逆に、こんな方には向きません</strong>
・<strong>ノートパソコンを充電したい方</strong>……今回の7出品は、記載のある範囲で最大22.5Wでした。ノートパソコンの充電を想定するなら、この価格帯とは別に、出力(W)を条件にして探してください。
・<strong>災害時の備えとして、大きな容量がほしい方</strong>……5000円以下の棚は20000mAh程度までです。なお、それ以上の大容量(たとえば50000mAhを名乗る製品)を検討する場合は、<strong>3.7V換算で約43,200mAhを超えると160Whを超え、飛行機には持ち込めない計算になる</strong>点に注意してください。家に置く備えとしてなら問題ありませんが、旅行に持って行くつもりなら確認が必要です。
・<strong>ページの記載だけで安全性を判断したい方</strong>……今回7出品すべてに「PSE」の文字はありましたが、当方は実物のマークを確認していません。文字があることと、本体に適切な表示があることは別です。
モバイルバッテリー購入ステップガイドと、この記事が確認していないこと
<strong>買う前の手順(5つ)</strong>
<strong>1. 用途から必要な容量を決める</strong>
スマホ1回ぶんなら5000mAh前後、2〜3回ぶんなら10000mAh前後、複数人・複数日なら20000mAh前後が目安です。大きいほうが安心と考えて容量を上げると、そのぶん重くなります。
<strong>2. 商品ページで「重量」を確認する</strong>
毎日持ち歩くかどうかがここで決まります。書いていなければ、書いてある出品を選ぶのが確実です。
<strong>3. 飛行機に乗る予定があるなら「Wh」と「定格電圧」を確認する</strong>
書いてあればそれが根拠になります。書いていない場合、3.7Vとして mAh×3.7÷1000 で計算した目安は使えますが、電圧が違えば変わります。
<strong>4. 出力(W)とポートの形を確認する</strong>
手持ちの機器が求める出力に足りているかを見ます。本記事では出力をそろえて比較していません。
<strong>5. 届いたら本体のPSE表示を見る</strong>
丸形のPSEマークと、届出事業者名が本体の外側にあるかを確認します。
<strong>この記事が確認していないこと(重要)</strong>
・<strong>当方は7出品のいずれも購入・使用していません。</strong>充電の速さ、実際に取り出せる電力量、耐久性、発熱の程度は一切検証していません。
・<strong>表示容量が正しいかを確認していません。</strong>本記事の Wh・1Whあたりの重さ・1Whあたりの値段は、すべて<strong>商品ページの表示容量が正しいという前提</strong>で計算した数字です。同じ20000mAhで重量が約2.54倍違った理由も分かっていません。
・<strong>定格電圧を確認できたのは1出品だけです。</strong>残り6出品のWhは3.7Vと仮定した当方の計算値で、実際の値とは異なる可能性があります。
・<strong>PSEマークの実物を見ていません。</strong>ページに「PSE」の文字があることを確認しただけです。
・<strong>各航空会社の個別ルールを確認していません。</strong>本記事に書いたのは国土交通省が公表した国内共通のルールです。航空会社がより厳しい条件を設けている場合があります。
・<strong>PSE制度の今後の変更について。</strong>2026年8月に、モバイルバッテリーを登録検査機関の検査が要る「ひし形PSE」に移行する方針が報じられました。ただし、<strong>2026年9月27日時点で経済産業省の電気用品安全法のページは、モバイルバッテリーを「特定電気用品以外の電気用品」=丸形と記載したまま</strong>です。当方は施行時期を一次情報で確認できなかったため、<strong>本記事では現行どおり丸形として扱っています。</strong>「今はひし形でないと違法」という意味ではありません。
・価格は2026年9月27日時点の表示価格です。クーポンは適用していません。変動します。
この記事の調べ方(同じ手順で確認できます)
数字の出どころをはっきりさせておきます。
<strong>1. 商品の選び方</strong>
2026年9月27日に楽天市場の商品検索で、価格の上限を5,000円として「モバイルバッテリー」に容量や機能の語を組み合わせた7通りの検索を行い、重複を除いた34出品から、容量帯(5,000/10,000/20,000mAh)と販売元の種類(国内メーカー・海外大手・その他)が偏らないように7出品を選びました。7出品はいずれも同日時点で販売可能(在庫あり)です。
<strong>2. 「Whが書いていない」の確認方法</strong>
ここは注意が必要でした。検索APIが返す商品情報には<strong>商品説明文が含まれていません</strong>。商品名だけを見て「Whの記載がない」と判断すると誤ります。そこで<strong>7出品それぞれの商品ページを実際に取得し、ページ全体のテキストに対して「Wh」「ワット時」「定格電圧」「定格容量」などを検索</strong>しました。その結果、Whの記載があったのはエレコムの1出品(37.0Wh)だけでした。
<strong>3. 新ルールへの言及の確認方法</strong>
同じくページ全体のテキストに対して、「2個まで」「個数制限」「機内で充電」「収納棚」「預け入れ」「2026年4月」「4月24日」を検索し、<strong>いずれも7出品すべてで0件</strong>であることを確認しました。「機内持ち込み」に類する表現は5出品で見つかりました。
<strong>4. 計算の検算</strong>
Whの換算式は国土交通省の資料に記載されたものを使いました。この計算方法が正しいことは、Whを明記していたエレコムの値で確認できます(10,000×3.7÷1,000=37.0で、ページ記載の37.0Whと一致します)。
<strong>5. 公的情報の出どころ</strong>
航空機のルールは国土交通省 航空局が2026年4月14日付で公表した「モバイルバッテリーの機内持込みの新たなルールについて」、PSEについては経済産業省の電気用品安全法のページおよびモバイルバッテリーに関するFAQを参照しています。いずれも各省庁が公開している資料です。
まとめ:mAhではなく、Whが書いてあるかを先に見てください
5000円以下のモバイルバッテリー7出品の商品ページを、2026年9月27日に実際に読んで整理しました。
<strong>1. 飛行機の可否を決めるのはWhですが、書いていたのは7出品中1つだけでした。</strong>エレコムだけが「3.7V/10000mAh 37.0Wh」と電圧・容量・Whをそろえて記載していました。残り6出品はWhも定格電圧も書いておらず、読者がページの情報だけで計算することはできません。
<strong>2. 2026年4月24日にルールが変わったのに、7出品とも触れていませんでした。</strong>機内持ち込みは2個まで、機内でモバイルバッテリーを充電しない、モバイルバッテリーから他の機器に充電しない、が加わっています。5出品は「機内持ち込み可」とだけ書いており、これ自体はおそらく正しいのですが、<strong>いま読者が知る必要がある情報とはずれています。</strong>
<strong>3. 同じ20000mAhで、重量が約171g・約241g・約435gと約2.54倍違いました。</strong>理由は商品ページからは分かりませんでした。毎日持ち歩くなら、容量表示より重量の記載を先に見てください。
<strong>4. 1Whあたりの値段は約13.5円〜約94.3円で、約6.98倍の差がありました。</strong>ただし出力(W)をそろえていない比較なので、これだけで選ばないでください。
最後にもう一度だけ。<strong>飛行機に乗る予定があるなら、Whと定格電圧が書いてある商品ページを選ぶのがいちばん確実です。</strong>書いていない商品が悪いわけではありませんが、いざというときに自分で説明できる材料が手元に残ります。
本記事は公開時点の各商品ページと公的機関の公表資料を突き合わせて作成しました。価格・仕様・在庫は変動しますので、購入前に必ず商品ページと、利用する航空会社の最新の案内をご確認ください。
比較表で全体をチェック
| 商品(並び順=Wh・定格電圧の記載) | 値札(税込・送料の区分) | ページ上の容量 | Wh(ページ記載/当方計算) | ページ記載の重量 | 1Whあたりの重さ(当方計算) | 1Whあたりの値段(当方計算) | 機内持ち込みの記載 | レビュー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エレコム EC-C03(10000mAh・20W) | 約2,960円 / 送料込 | 10000mAh | <strong>37.0Wh(ページに記載)</strong> | 約233g | 約6.30g | 約80.0円 | 記載なし | ★4.34(255件) |
| Anker Power Bank(10000mAh・22.5W) | 約3,490円 / 送料込 | 10000mAh | 約37Wh(当方計算) | 約200g | 約5.41g | 約94.3円 | 記載なし | ★4.53(2,242件) |
| UGREEN 10000mAh(PD20W) | 約2,880円 / 送料込 | 10000mAh | 約37Wh(当方計算) | 185g | 約5.00g | 約77.8円 | 「機内持ち込み可」 | ★4.67(1,851件) |
| UGREEN 20000mAh(3台同時) | 約4,280円 / 送料込 | 20000mAh | 約74Wh(当方計算) | 435g | 約5.88g | 約57.8円 | 「機内持ち込み可」 | ★4.55(540件) |
| Ennice 20000mAh(極薄型) | 約2,280円 / 送料込 | 20000mAh | 約74Wh(当方計算) | 約171g | <strong>約2.31g</strong> | 約30.8円 | 「機内持込可能」UN38.3合格品と記載 | ★4.52(7,543件) |
| EEIVOL 20000mAh(ケーブル内蔵) | 約1,000円 / 送料込 | 20000mAh | 約74Wh(当方計算) | 約241g | 約3.26g | <strong>約13.5円</strong> | 「機内持込可能」 | ★4.49(1,228件) |
| GraceVally 5000mAh(小型) | 約1,580円 / 送料込 | 5000mAh | 約18.5Wh(当方計算) | 約90g | 約4.86g | 約85.4円 | 「機内持ち込み可♪」 | ★4.50(3,926件) |
各商品の価格の見かたと選びどころ
1. エレコム モバイルバッテリー 10000mAh 20W USB PD対応 EC-C03
今回の7出品で唯一、ワット時定格量(Wh)と定格電圧をそろえて書いていた出品です。商品ページに「電池種類:充電式リチウムイオン電池/電池定格容量:3.7V/10000mAh 37.0Wh」と明記されています。飛行機の持ち込み可否はWhで決まるため、搭乗時に説明を求められてもページの記載がそのまま根拠になります。重量は約233gで、今回の10000mAh 3出品の中ではいちばん重い値が記載されています。くり返し使用回数500回という記載もありました。
良い点
Whと定格電圧が書いてあるのは、今回の7出品でこの1つだけでした。航空ルールがWh基準である以上、この記載があること自体がこの価格帯では明確な利点です。国内メーカーで、ページに電気用品安全法への言及もありました。
注意点
重量が約233gで、今回の10000mAh 3出品(185g/約200g/約233g)の中ではいちばん重い記載です。1Whあたりの値段も約80.0円で、20000mAhの出品と比べると割高になります。充電ケーブルは別売りと記載されています。
飛行機に乗る機会があり、Whが書いてある商品を選びたい方
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「エレコム モバイルバッテリー 10000mAh 20W USB PD対応 EC-C03」を探す2. Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) ディスプレイ搭載
今回の7出品でレビュー件数が2番目に多い出品です(2,242件・★4.53)。商品ページにはサイズ 約114×71×16mm、重さ 約200g、ポート数3(USB-C×2、USB-A×1)と記載があり、USB-Cケーブルが付属します。残量がディスプレイで数字表示される点も記載されています。なお、ワット時定格量(Wh)と定格電圧の記載は、当方が確認した範囲ではありませんでした。
良い点
寸法・重量・ポート構成・入出力が数値で整理して書かれており、仕様の読み取りやすさは今回の7出品で上位です。ケーブルが付属するため別途用意する必要がありません。
注意点
1Whあたりの値段は約94.3円で、今回の7出品でいちばん高い計算になりました。またWh・定格電圧の記載がないため、飛行機での持ち込み可否をページの情報だけで示すことはできません(10000mAhなら3.7V換算で約37Whとなり、基準内の計算にはなります)。
仕様表示の読みやすさとレビュー件数の多さを重視する方
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) ディスプレイ搭載」を探す3. UGREEN モバイルバッテリー 10000mAh PD20W 2台同時充電
今回の7出品でレビュー平均がいちばん高い出品です(★4.67・1,851件)。商品ページには重量185gと明記されており、10000mAh 3出品の中ではいちばん軽い記載でした。小電流モード(イヤホンなど消費電力の小さい機器向け)とバッテリー残量表示の記載があります。商品名に「機内持ち込み可」と入っていますが、その判断の基準となるWhの記載は確認できませんでした。
良い点
10000mAhで185gという記載は、今回の3出品(185g/約200g/約233g)でいちばん軽い値です。1Whあたりの重さも約5.00gで、10000mAh勢では最小でした。
注意点
商品名に「機内持ち込み可」とありますが、ページにWhと定格電圧の記載がないため、読者がその根拠を確認することはできません。また2026年4月24日から加わった個数制限や機内での充電禁止については、このページにも記載がありませんでした。
10000mAhの中でできるだけ軽い記載のものを選びたい方
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「UGREEN モバイルバッテリー 10000mAh PD20W 2台同時充電」を探す4. UGREEN モバイルバッテリー 20000mAh 3台同時充電 PD20W/22.5W
20000mAhの3出品の中で、商品ページ記載の重量がいちばん重い435gでした。パススルー機能(本体を充電しながら他機器へ給電)と小電流モードの記載があり、3台同時充電に対応すると書かれています。価格は約4,280円で今回の7出品でいちばん高く、1Whあたりでは約57.8円です。こちらも商品名に「機内持ち込み可」とありますが、Whの記載は確認できませんでした。
良い点
パススルー機能や小電流モードなど、機能面の記載が具体的です。20000mAhの3出品の中では価格がいちばん高い一方、1Whあたりの重さ(約5.88g)は10000mAh勢と近い水準にあります。
注意点
435gは今回の7出品で最も重い記載で、いちばん軽い出品(約90g)の約4.8倍です。毎日持ち歩く用途には向きません。またWh・定格電圧の記載がない点は他の出品と同じです。
重さより機能と容量を優先し、カバンに入れっぱなしで使う方
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Amazonで「UGREEN モバイルバッテリー 20000mAh 3台同時充電 PD20W/22.5W」を探す5. Ennice モバイルバッテリー 20000mAh 極薄型
今回の7出品でレビュー件数がいちばん多い出品です(7,543件・★4.52)。商品ページにはバッテリー容量20000mAh、サイズ約106×69×16mm、重量約171gと記載があり、20000mAhの3出品でいちばん軽い値でした。「UN38.3(国連勧告輸送試験)合格品で、機内持ち込みは可能です」と根拠を示したうえで、航空会社によって異なる旨の注記も添えられています。今回の7出品で、機内持ち込みについて根拠まで書いていたのはこの出品だけでした。
良い点
機内持ち込みについて、今回の7出品で唯一 UN38.3 という具体的な根拠に触れ、航空会社ごとに異なる旨の注記まで添えていました。表示容量あたりの価格も約30.8円/Whと、10000mAh勢の半分以下の計算になります。
注意点
20000mAh(3.7V換算で約74Wh)で約171gという記載は、1Whあたり約2.31gとなり、今回の10000mAh 3出品(約5.00〜6.30g)の半分以下です。なぜこれほど軽いのか、商品ページに説明はありませんでした。当方は実物を計測しておらず、表示容量の正しさも確認していません。購入前に販売店へ確認することをおすすめします。
大容量で軽い記載のものを探しつつ、販売店に確認する手間を惜しまない方
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「Ennice モバイルバッテリー 20000mAh 極薄型」を探す6. EEIVOL モバイルバッテリー 20000mAh ケーブル内蔵 5台同時充電
今回の7出品でいちばん安い約1,000円でした。商品ページには重量約241g、サイズ150×69×19.5mm、合計出力10.5W、使用環境温度0〜45℃、届出事業者名の記載があります。ケーブル内蔵で5台同時充電に対応すると書かれています。1Whあたりの値段は約13.5円で、今回の7出品で最も安い計算になりました。
良い点
表示容量あたりの価格は約13.5円/Whで、7出品中いちばん安い計算です。使用環境温度や届出事業者名まで書かれている点は、この価格帯としては情報量があります。
注意点
合計出力10.5Wという記載は、今回の7出品の中では低い部類です(他は20W〜22.5Wの記載があり、1出品はアンペアのみの記載です)。急いで充電したい用途には向きません。また商品名に「機内持込可能」とありますが、Whの記載はなく、2026年4月からの新ルールへの言及もありませんでした。
充電の速さより、容量あたりの価格を優先する方
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Amazonで「EEIVOL モバイルバッテリー 20000mAh ケーブル内蔵 5台同時充電」を探す7. GraceVally モバイルバッテリー 5000mAh 小型 Type-C
今回の7出品でいちばん軽い約90gの記載でした。商品ページにはサイズ約74×30.8×25mm、入力5V=2.0A、出力5V=2.1A、保護回路(過充電・過放電・過熱・過電流)の記載があります。5000mAhでスマホ約1回以上のフル充電という説明が書かれていました。端子保護キャップが付く旨の記載もあります。
良い点
約90gという記載は今回いちばん軽く、いちばん重い出品(435g)の約5分の1です。毎日持ち歩く前提なら、この差は容量の差より体感しやすい部分です。
注意点
容量が5000mAh(3.7V換算で約18.5Wh)と小さいため、1Whあたりの値段は約85.4円となり、今回の7出品では高いほうから2番目です。複数回の充電や複数人での利用には足りません。出力も5V=2.1Aの記載で、急速充電を求める用途には向きません。
スマホ1回ぶんで足り、とにかく軽さを優先したい方
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Amazonで「GraceVally モバイルバッテリー 5000mAh 小型 Type-C」を探すタイプ別のおすすめまとめ
【飛行機に乗る機会があり、説明を求められても困りたくない】エレコム モバイルバッテリー 10000mAh 20W USB PD対応 EC-C03
今回の7出品で唯一、「3.7V/10000mAh 37.0Wh」と定格電圧・容量・ワット時定格量をそろえて記載していました。飛行機の可否はWhで決まるため、ページの記載がそのまま根拠になります。
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「エレコム モバイルバッテリー 10000mAh 20W USB PD対応 EC-C03」を探す【10000mAhの中で、できるだけ軽い記載のものがほしい】UGREEN モバイルバッテリー 10000mAh PD20W 2台同時充電
重量185gの記載で、今回の10000mAh 3出品(185g/約200g/約233g)でいちばん軽い値でした。1Whあたりの重さも約5.00gで最小です。
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Amazonで「UGREEN モバイルバッテリー 10000mAh PD20W 2台同時充電」を探す【とにかく軽く、スマホ1回ぶんで足りる】GraceVally モバイルバッテリー 5000mAh 小型 Type-C
約90gの記載で今回いちばん軽く、いちばん重い出品(435g)の約5分の1です。ただし1Whあたりの値段は約85.4円と高めになります。
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「GraceVally モバイルバッテリー 5000mAh 小型 Type-C」を探す【容量あたりの価格をいちばん安くしたい】EEIVOL モバイルバッテリー 20000mAh ケーブル内蔵 5台同時充電
約1,000円で20000mAh表示のため、1Whあたり約13.5円と今回最安の計算です。ただし合計出力10.5Wの記載で、急速充電の用途には向きません。
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「EEIVOL モバイルバッテリー 20000mAh ケーブル内蔵 5台同時充電」を探す【大容量だが軽い記載のものを探している】Ennice モバイルバッテリー 20000mAh 極薄型
20000mAhで約171gという記載で、20000mAh 3出品の中で最軽量でした。ただし1Whあたり約2.31gと10000mAh勢の半分以下で、理由はページから分かりません。購入前に販売店への確認をおすすめします。
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「Ennice モバイルバッテリー 20000mAh 極薄型」を探す【仕様表示の読みやすさとレビュー件数を重視する】Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) ディスプレイ搭載
寸法・重量・ポート構成・入出力が数値で整理されており、レビューは2,242件・★4.53です。1Whあたりの値段は約94.3円で今回最高になります。
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) ディスプレイ搭載」を探す【カバンに入れっぱなしで、機能と容量を優先する】UGREEN モバイルバッテリー 20000mAh 3台同時充電 PD20W/22.5W
パススルー機能と小電流モードの記載があり、3台同時充電に対応します。ただし435gと今回最重量の記載なので、毎日の持ち歩きには向きません。
※価格・在庫は変動します。最新情報はリンク先でご確認ください。
Amazonで「UGREEN モバイルバッテリー 20000mAh 3台同時充電 PD20W/22.5W」を探すよくある質問
モバイルバッテリーを選ぶとき、最初に見るべきなのはどこですか?
飛行機に乗る予定があるなら、まず「ワット時定格量(Wh)」が商品ページに書いてあるかを見てください。飛行機に持ち込めるかどうかはmAhではなくWhで決まるためです。今回調べた7出品のうちWhを書いていたのは1つだけでした。飛行機に乗らないなら、容量(mAh)より先に「重量」の記載を見ることをおすすめします。持ち歩くかどうかは重さで決まるためです。
mAhとWhは何が違うのですか?どう換算しますか?
mAhは電気の量を電流×時間で表した値、Whは電力量(エネルギー)を表した値です。国土交通省の資料に換算式が示されており、ワット時定格量(Wh) = 定格容量(mAh) × 定格電圧(V) ÷ 1,000 です。モバイルバッテリーは定格電圧3.7Vのものが多く、3.7Vとして計算すると10,000mAhは約37Wh、20,000mAhは約74Whになります。ただし定格電圧が3.7Vでない場合は結果が変わるため、正確にはページの記載を確認する必要があります。
2026年4月24日から、飛行機のルールは何が変わったのですか?
国土交通省の発表によると、機内持ち込みのモバイルバッテリーは2個(160Wh以下に限る)までとなり、機内でモバイルバッテリーへ充電すること、およびモバイルバッテリーから他の電子機器へ充電することが禁止されました。従来からのルール(預入手荷物に入れない、160Wh超は持ち込み禁止、座席上の収納棚に収納せず手元に保管する)も続いています。一部の違反には航空法により罰則が科される可能性があると記載されています。
何mAhまでなら飛行機に持ち込めますか?
基準はWhで、160Whを超えるものは持ち込みできません。定格電圧3.7Vとして計算すると、160Whに相当するのは約43,200mAhです。また100Whを超えると扱いが変わる区分があり、100Whに相当するのは約27,000mAhです。市販の5,000〜20,000mAhのモバイルバッテリーは3.7V換算で約18.5〜74Whなので、いずれも160Whを大きく下回る計算になります。ただし50,000mAhを名乗る製品は3.7V換算で約185Whとなり、160Whを超える計算になるため注意が必要です。
商品ページに「機内持ち込み可」と書いてあれば安心ですか?
容量から計算するかぎり、その記載自体は正しいことが多いと考えられます。ただし今回の7出品では、「機内持ち込み可」と書いた5出品のいずれも、その根拠となるWhを記載していませんでした。さらに、2026年4月24日から加わった個数制限(2個まで)や機内での充電禁止について触れた出品は、7出品とも0件でした。持ち込めるかどうかだけでなく、何個まで持てるか・機内で何をしてよいかは、商品ページではなく航空会社の案内で確認してください。
PSEマークは何を確認すればよいですか?
モバイルバッテリーは電気用品安全法の規制対象で、経済産業省の資料によると2019年2月1日以降、PSEマークのないモバイルバッテリーは販売できません(流通在庫を含む)。分類は「特定電気用品以外の電気用品」のため、付くのは丸形のPSEマークです。マークは本体の外側に、届出事業者名とあわせて表示することになっています。商品ページに「PSE」と書いてあるかだけでなく、届いたら本体の表示を確認してください。
同じ20000mAhなのに、重さがそんなに違うのはなぜですか?
今回の20000mAh 3出品は、商品ページ記載の重量が約171g・約241g・約435gで、約2.54倍の開きがありました。電池の種類や保護回路、筐体の作りの違いなど理由はいくつも考えられますが、どれが理由なのかは各商品ページの記載からは分かりませんでした。当方は実物を計測しておらず、表示容量の正しさも確認していないため、ここでは判断を保留しています。気になる場合は購入前に販売店へ問い合わせることをおすすめします。
表示されている容量ぶんの電力を、そのまま使えますか?
使えません。モバイルバッテリー内部の電圧と、スマートフォンなどへ送り出す電圧が違うため、変換の際に損失が生じます。これはどの製品にも共通して起きることです。ただし今回の7出品では、その損失率や実際に取り出せる電力量を数値で示した出品はありませんでした。そのため本記事の1Whあたりの計算は、すべて表示容量をもとにした比較として扱っています。
5000円以下でノートパソコンも充電できますか?
今回の7出品の出力は、商品ページの記載で記載のある範囲で最大22.5Wでした。ノートパソコンの充電を想定する場合は、必要な出力(W)を先に確認したうえで、その条件で探すことをおすすめします。本記事は出力をそろえた比較をしていないため、1Whあたりの価格が安い出品がノートパソコン用途に適しているという意味にはなりません。
この記事の価格やWhの数字は、そのまま信用してよいですか?
価格は2026年9月27日時点の税込表示価格で、クーポンは適用していません。価格は変動します。Whについては、エレコムの37.0Whのみ商品ページの記載値で、残り6出品は定格電圧3.7Vと仮定して当方が計算した参考値です。実際の定格電圧が異なる場合、数値は変わります。また当方は7出品のいずれも購入・使用しておらず、表示容量の正しさ、充電の速さ、耐久性は検証していません。
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